そもそも汗はなぜかくの?
運動後や夏の暑い日、高熱が発生した時や緊張した時に、体の至る所から大量に流れてくる汗ですが、この汗はそもそも一体何なのかご存知でしょうか?
女性も男性も若い方を中心に多くの人を悩ましているだろう汗について改めて考えてみました。
私たちの体は高熱を発生した時や夏場など気温が上昇し暑さを感じ始めると、人間は恒温動物なため体温を36度前後の一定に保うとし、水分を皮膚へ排出していきます。
それが「汗」と言われているものです。
汗は血液で作られていると言われています。
体温を正常に保とうと発汗をする際、汗腺へ流れてきたミネラルなどの体に必要な成分は血液へ戻り、水分は汗となって体の外へ排出されていくのです。
どちらにせよ、生命を維持するためには体の内側にとどまるのか、それとも外へ出ていくのかの役割があって、汗は外へ排出していくことで体の機能を保つ役目を担っています。
汗をかくことは生きていく上で欠かせなく、それこそ汗をかくことは体にとっては正常な働きそのものなので、本来は汗をかくことは恥ずかしいことではなく呼吸をするように当たり前のこと。
ただし、人によっては汗をかくことで不便に感じることもあるので、一筋縄ではいかないのが汗。
汗は命を守ってくれている大事な働きをしてくれるからこそ、かかなければいいと言うわけでもなさそう・・・。
でも、生活に影響が出てしまうのは避けたいところなので、悩みは広がるばかりです。